医療・福祉の仕事

sampleケガをして体を動かせない状態が続いた、そうでなくても体の一部を固定していた、もしくは病気にかかって寝たきりですごしていたなど、 ケガや病気によって日常生活をそれまでどおり行うことが困難になった状態からの回復や、 日常生活の作業が困難になることを予防するためのサポートを作業療法士は医療・福祉の現場で行っています。 病気やケガの直後からその人と向き合い、リハビリテーションを行っていきます。

その人の今後の生活を見越して、症状や心の状態に合わせたケアとサポートを行いそれまでできていた作業の状態へ回復する内容と、 その他の作業の低下を予防する内容です。 ケガや病気の初期段階では一人で食事を食べられるように、家の中を自分で動けるように、 トイレの世話を一人でできるようにといった基本的な作業の回復を目指し、そして回復の状況などにより、応用した作業に進んでいきます。

具体的な病気をあげておくと、心の病気では統合失調症や気分障害、体の病気では脳卒中や脊髄損傷、高次機能障害など、 また人生の過程で起こる発達期の脳性まひ・注意欠陥多動症・ダウン症など、高齢期の認知症・骨や関節の障害があり、 これらの回復や低下予防のためのリハビリに作業療法士が携わっています。